季節別エイジングケアのポイント

30代・40代のお肌が敏感になる年齢になると、美肌を保つためにも一年中同じエイジングケアではいけません。
こちらでは、季節別エイジングケアのポイントについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

日差しが暖かくなり心地よい風の吹く春。春色のファッションが溢れ気持ちも軽くなり、エイジングケアもおろそかになりがちですが、気を引き締めてしっかり美肌力を高めていきましょう。春は他のシーズンと比べるとダメージが少ない季節でもあります。この絶好の機会を逃す手はありません。攻めのエイジングケアで一気に失われた美肌力を取り戻していきましょう。

夏といえば日差しが強くなりますので、紫外線対策が欠かせないのは当然のことです。そんな紫外線対策と同じくらい気をつけていただきたいのが、「隠れ乾燥肌」です。見た目はオイリーなのに、内部は乾燥しているというのが特徴です。ベタつく夏でも化粧水をたっぷり使い、クリームの油分でフタをするなど、冬同様の基礎化粧品の活用で、お肌を乾燥から守りましょう。

厳しい夏を乗り越えたお肌は、秋になってダメージが現れてきます。そのダメージを秋のうちにリセットできずに厳しい冬を迎えてしまうと、回復はおろか冬の間もダメージを受け続け、しみやしわ、たるみが肌に定着してしまうため要注意です。

そのため、何としても秋のうちに夏のダメージをリセットしたいところです。たっぷり泡で洗顔したり、しっとりタイプの化粧水で潤いを与えたりと、外面からのケアはもちろん、野菜や乳製品を食べて栄養補給するなどして、内面からのケアにも努めましょう。

敏感肌や乾燥肌の方にとって、一年の中で最も過酷とされる冬。肌の水分を容赦なく奪っていきますので、何といっても保湿ケアは欠かせません。また、できる限り肌の水分が奪われないようマフラーやマスクを上手に利用し、冷たい風が顔に直接触れないようにすることも大切です。冬の寒さで冷えて血行が悪くなり、ターンオーバーにも影響を与えますので、入浴や蒸しタオルパックでのターンオーバー促進も求められます。